
沖縄へ観光にこられる方の多くが立ち寄る国際通りですが、国際にはお土産だけでなくその他にも楽しみ方がありますのでご紹介したいと思います。
国際通りの楽しみ方とオススメポイント
沖縄の国際通りは、那覇市の県庁北口交差点から安里三叉路までを延びる通りの名称を言います。国際通りの名前は、戦後にこの通りに建設されたアーニーパイル国際劇場から名付けられました。
国際通りの道の左右には、さまざまなお土産店や飲食店、ホテルなどが軒を連ねています。国際通りのお土産店は食べ物や小物など、沖縄ならではの品が豊富に揃っているので、楽しみながら効率よくお土産を見つけることができます。また、22時頃まで営業しているお店が多いので、夕食を食べたあとにもゆっくりと買い物をすることができるのです。
飲食店は沖縄の琉球料理を堪能できるお店がたくさんあり、お店によっては沖縄の島唄などを楽しみながら食事をできるお店もあります。そのほかにも、ステーキハウスやハンバーガーショップ、タコスなどの沖縄グルメを味わえるお店も揃っています。
国際通りは、毎週日曜日の12時から18時までの時間は歩行者天国になります。路上ではあらゆるジャンルの大道芸やイベントなどが行われるので、パフォーマンスを見ながらゆったりと散策することができます。国際通りを曲がった周辺の細道にも、沖縄の食文化や伝統などに出会える場所があります。
第一牧志公設市場は沖縄の台所と呼ばれ、鮮魚店や精肉、加工食品や乾物など、沖縄料理には欠かせない食材が豊富に並んでいます。2階建ての市場内は、たくさんの店舗が軒を連ねており、元気な声がにぎやかに響き渡り活気に満ちています。市場の1階で購入した鮮魚は、2階の食堂へ持ち込めば有料で調理してもらえるので、気になる食材をすぐに食べることが可能です。市場内では試食の声が掛かるので、お店の人と交流しながら珍しい沖縄の食材を口にすることができます。
壺屋やちむん通りは古くからの焼物の里で、窯元の直営店やセレクトショップが連なっている場所です。伝統的なやちむんをはじめ、新しい発想で作られた焼物などもあるので、自分好みの焼物を探すことができます。このように、沖縄の国際通りや周辺の通りには、沖縄を凝縮させた魅力的な場所がたくさんあるのです。