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夏の沖縄旅行は熱中症対策が大事!年代別の応急処置と対処法

投稿日:2019年8月5日 更新日:

太陽

夏の沖縄旅行は、熱中症対策が何よりも大事です。熱中症は症状が軽いうちに正しく処置をすれば重症化を防ぐことが出来ます。そこで今回は、年代別に熱中症の応急処置と対処法を紹介します。

夏の沖縄は熱中症が起こりやすい環境

まず初めに知っておいてほしいのは、「夏の沖縄は熱中症になりやすい環境」ということです。沖縄は5月のゴールデンウィーク前でもすでに真夏のような日差しに照らされるため、気温も25℃以上になります。

しかも沖縄は湿度が高いため、激しい運動をしていなくても汗をかきやすいです。暑さに慣れている地元の人でも夏は熱中症にかかりやすいのですから、沖縄の夏の暑さを初めて体験する観光客の場合はさらに体への負担がかかります。

せっかくの沖縄旅行ですが、熱中症にかかってしまうと、症状によっては命の危険さえ出てきます。だからこそ「夏の沖縄旅行は熱中症になりやすい」ということを十分に知っておいてください。

小さな子どもが熱中症にかかった場合の応急処置と対処法

乳幼児を含む小さな子どもは、体温調節機能が成長しきっていません。さらに新陳代謝が高いため、汗をかきやすく熱中症にかかりやすいです。そのため沖縄旅行中には、こまめに子どもの様子をチェックすることが最も重要な対処法となります。

応急処置の方法

熱中症の症状が現れた場合、出来るだけ早く病院に行くことが大切です。でも熱中症のレベルには3段階ありますので、軽度の場合は応急処置をすることで症状が回復することもあります。

小さな子どもの応急処置としては、「とにかく体全体を冷やす」が重要になります。まずは子どもを涼しい場所に移動させ、イオン飲料水などをゆっくりと飲ませてあげましょう。さらに冷たい水で濡らしたタオルで全身を拭いてあげると、体の中にたまった熱を外に出してあげることが出来ます。

中・高校生が修学旅行中に熱中症にかかった場合の応急処置と対処法

中・高校生の場合、修学旅行で沖縄を訪れるケースが多いですよね?特に9~10月にかけて中・高校生の修学旅行が集中しますが、この時期の沖縄はまだ夏です。そのため修学旅行中に熱中症にかかってしまう事があります。

もちろん修学旅行中は看護師の資格を持つ保険医が随行しますが、グループ行動や自由行動中は常にあなたのそばにいるとは限りません。そのためグループ行動や自由行動中に熱中症の症状が出てしまうこともあります。ですから9~10月に修学旅行で沖縄を訪れる場合は、グループ行動や自由行動の時にしっかりと熱中症対策をしておくことが大切です。

応急処置の方法

グループ行動や自由行動中にこんな症状が出てきたら、熱中症の可能性があります。まずは担任の先生にすぐに連絡をしましょう。先生と合流するまでの間は、次のような応急処置をして待っていましょう。

①涼しい場所に移動する

めまいや吐き気、体のだるさを感じた場合は、熱中症の初期症状の可能性があります。すぐに近くにある涼しい屋内に移動しましょう。もしも近くにそのような場所が見つからない場合は、木陰など日の当たらない風通しの良い場所に移動します。

②塩分と水分をとる

大量の汗をかいたことが原因で、熱中症はおこります。ですから「水分を補給すること」と「塩分をとること」の2つを意識しましょう。もしも水を飲んでも吐いてしまう場合は、あなたが思っている以上に症状が悪くなっている可能性があります。近くにいる大人の人に声をかけて、今のあなたの症状をきちんと伝えて助けてもらってください。

③楽な状態で先生を待つ

熱中症でも軽度の場合は、涼しい場所で横になって寝ていることで症状が落ち着いてきます。もしも横になって寝ることが出来るのなら、周りを気にせず横になりましょう。またベルトやシャツのボタンも開け、少しでも体に風が当たるようにします。

高齢者が熱中症にかかった場合の応急処置と対処法

高齢者の場合は、暑さを感じにくくなっていることが一番の注意点です。しかも新陳代謝も下がっていますから、普段から汗をかきにくくなっているはずです。そのため自覚症状がないまま熱中症にかかってしまっていることがあります。

高齢者の熱中症対策

体温調節機能が下がっている高齢者の場合は、常に気温と湿度をチェックしておくことが一番の対策になります。暑さに対する感覚が鈍くなっていますから、熱中症にかかってしまっても症状を自覚するまでに時間がかかってしまうことがあります。

また高齢者の場合は、「喉が渇いたときに水分補給をする」では脱水症状を起こしてしまいます。とにかく計画的に水分補給をすることが、高齢者の熱中症対策のポイントになります。

さらに夏の沖縄旅行では、「気温が高い昼間はゆっくりと体を休める」ということも高齢者の熱中症対策としておすすめです。「せっかくの沖縄旅行なのに昼間にホテルで寝ておくなんてもったいない!」と思うかもしれませんが、夏の暑さに慣れている地元の高齢者ですら最も気温が高くなる午後2~4時は外出を避けます。それくらい夏の沖縄は、高齢者にとって体の負担が大きいのです。

その代り日差しがそれほど強くない午前中や日影ができやすい夕方は、屋外でも比較的安全に過ごすことが出来ます。観光スポット選びも、高齢者の熱中症対策としては大切です。屋外の観光スポットの見学は午前中や夕方以降にし、最も暑い時間帯は涼しい屋内施設を見学するようにします。これも熱中症のリスクを避けて夏の沖縄旅行を高齢者が楽しむためのポイントです。

高齢者の熱中症・応急処置

高齢者の場合、暑さや体温の変化に対して自覚症状が現れるのが遅いのが怖いところです。そのため「もしかしたら熱中症かも?」と思った時には、すでに重症化している危険もあります。ですから自覚症状が出た時には、すぐに病院に行くようにしてください。

もしも「全身が痙攣する」「意識が朦朧としている」「ろれつが回らない」「手足がつる」などの症状が現れたら、すぐに救急車を呼んでください。救急車が到着するまでの間は、クーラーの効いた場所に移動し、体を横にしておきます。もしも濡れたタオルなどがあれば、首やおでこ、わきの下、足首に充てておきます。

また水分補給も大切です。この時にミネラルウォーターではなく、経口補水液で水分補給をするようにしましょう。経口補水液は体の水分と同じ成分となっているので、ミネラルウォーターよりも吸収が速く応急処置としても効果が高いです。ちなみに熱中症が起こりやすい沖縄では、ドラッグストア以外にコンビニなどでも経口補水液を買うことが出来ます。

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